サポート

レザーアーティストをバックアップします

ペレテリアでは、独創的なレザーアーティストがより高いレベルで創作に向き合えるよう、
充実した制作環境の提供、75年の歳月で培ったノウハウの共有、販路の拡大を支援します。

在籍アーティスト

アートドールアーティスト

森本 智美(もりもと ともみ)

もりもと ともみの写真

1987年生まれ。兵庫県加西市在住
幼い頃から幻想動物や空想の動物などに興味を持ち、スケッチなどで表現していた。

2016年
アスペルガー症候群と認定される。
レザーアトリエに就職し、バッグや小物など革製品の製作。
2018年
縫製やモノを形にする技術が身につき、今まで紙の上でしか描いていなかったイメージを形にしたいと、
キャストドール(球体関節人形)のアクセサリー(つけ耳、しっぽなど)の製作を始める。
2019年
本格的にレザーアートドールの製作を開始。
独自の世界観で【鉱石獣】【廃伽御】などのアートドールシリーズを生み出し、製作した個体に心を吹き込んでいく。
2021年
 
3月
第1回北はりま障がい者美術(アール・ブリュットアート)公募展に出展。彫刻・立体部門で優秀賞を受賞。
8月
ペレテリアの理念に共感し、ユニタスファーイーストの後押しを受けアートドールの製作を開始。

アートドールシリーズ

体のどこかに鉱石を生やした生き物たち。彼らは持ち主を害なすものから守り、寄り添います。
見た目や性格は個々によりますが≪守護する≫という心が共通点となります。

作品1

パードゥーズ

ククという国に住む、雷の化身とされる龍。多くのものを見る目を持ち、多翼を有す。雷を食べる為天候の荒れた日に現れることが多いという。晴天に雷鳴のような声が聞こえたら、それは幸福が訪れる前触れだそうだ。

作品2

レザーツノガエル

少し硬めの質感をもつカエルたち、カエルなのに水は苦手。 大地に住むものは落ち葉のように落ち着いた色彩に、花畑に住むものは鮮やか に、住む場所により異なる。 ツノがあるのがオス、角がないものがメスとされている。

作品3

チッド

彼らが住むスティールは、気温が低く雪が降り積もっていることが多いため白く変化したという。他の地域にも住んでいるが色が違う。真っ白い体毛は日を浴びると虹色に輝くためペットとしても人気だが、雑食で何でも食べるため大きくなりすぎないよう注意が必要。

作品4

コパール(若い琥珀)

鳥のような見た目の鉱石獣、6ツ目が特徴。赤い体毛同様に熱い性格の持ち主。

作品5

アメジスト(紫水晶)

4つの耳と目を持つ、鹿や馬のような鉱石獣。口数は少なくクールだが、とても誠実。

作品6

バニーゲッコウ

ウサギのような細長い耳を持つヤモリ。壁などにはくっつけない。 実はあまり視力がなく、獲物を捕まえる際はその立派な耳を使う。 雑食で何でも食べるため、口が大きく開くようになっている。 食べ物の種類によって様々な色を持っており、愛好家の間で好きな色のヤモリ をコレクションするのが流行っている。

作品7

ワイルドハウンド

マカヘルドという国の端に、魔女の壺と呼ばれているうっそうと樹木が生い茂る森がある。ハウンドたちは群れで住み、獲物を探して森を渡り歩いている。細い手足は木々の間を走り抜けるのに最適。目も良い。夜行性のため、昼間はじっとしていることが多い。

作品8

シーウ

鬣が美しい、澄んだ泉に住む鉱石獣。相手に寄り添うのが得意で、ネガティブな思考をいつの間にか前向きにする。

作品

デイウ

泉を住みかとする、派手な鬣が特徴的な鉱石獣。気弱な性格を後ろからぐいぐいと押してくれる兄貴肌、押しが強い。